秋分の日を境に夜が長くなっていき、春分の日を境に夜が短くなっていく、それぞれの最たる日が、冬至と夏至で、私にとっての繁忙期は、夏至から秋分、冬至から春分であり、農閑期は、夏至と冬至にいたる、秋分・春分の起点からの、それぞれ二か月。
簡単にいえば、年二回の決算(3・9)月の翌々月から繁忙期にはいり、それ以外の四か月は、農閑期となります。
そんなわけで、こんしゅうの真ん中、水曜日は、春彼岸の中日であり、そうした、繁忙にあった期間の報告を墓前ですると、きのうは、同僚とのお疲れさま会で、互いが労をねぎらいました。
都心の各繁華街に店舗を持つ、「日本酒原価酒蔵」。
その酒舗の本店で、「飲み放題コース」を、同僚のセットで楽しみました。
酒舗のサイトのAbout Meには、
50種類以上の日本酒が「原価」で飲める日本酒専門居酒屋。
とあり、記憶違いでなければ、開店当初、行ってみたい! と思っていたその酒舗への来店が、はからずも、同僚のセットのうちに叶ったということになります。
かつ、寒さも彼岸までとはいいがたい、それを過ぎた週末(きのう)は、真冬並みの寒さで、コートにマフラを引っ張り出して着、でも、こんな日でもなければ、燗酒によせる酒舗への期待もなかろうと、朝から夜が楽しみでした。
そんなこんなで、酒舗での「飲み放題」(二時間制限)は、猪口に二杯半はいる分量の小瓶を、一回に二種類頼み、ふたりでシェア。
スマホ(で注文)片手に、
「つぎ何飲みますか?」
とあいた小瓶に目をくばせ、メニューとスマホと箸の先しか見ずに、黙々とモトを取りにいった、デキる同僚のリードで圧勝!
小瓶をあけないと注文出来ないルールで、モトを取るとなると、やはり、飲み続けるしかなく、それでも、昨夜は、すこぶる体調が良かったものか、都合、八銘柄(約半升)飲んで、コース料理もいただきました。
繁盛(半升)とのご愛敬も忘れずに。笑
私からの目線を外し、「スマホ(で注文)片手に、つぎ何飲みますか? とあいた小瓶に目をくばせ、メニューとスマホと箸の先しか見ずに、黙々とモトを取りにいっ」ていた同僚とは、ようやく、〆の喫茶店でまったりモードになりましたが、先の酒舗でのミッションは、時間内にどれだけ多くの銘柄を飲めるか、という、まあ、ゲームのようなものでしたから、そういうのが好きな男の子 w らしく、同僚の本性(良い意味で)を垣間見れた、お疲れさま会でもありました。
私は、といえば、
「ちなみに、きょうは、ブルージーンズとデニムシャツ wで行きます。
イメージとしては、平成初期といった感じかな。笑
ドレスコードあり、がいいなあ。」
とこんな調子であり、
「ドレスコード? 私は暖かい格好にします。
では、今夜。」
とつれない? 同僚のLINEは、でも、さり気なく合わせてきてくれた、その「ドレスコード」に、ご満悦。
先の酒舗でのスタッフから、案内されたカウンター席に、躊躇していた私たち。
何を思ったか、
「男同士で横並びはイヤですよねー」
とのスタッフのそれにも、
「そんなことはありませんが」
とさり気なく伝えた同僚の態度に、むしろ、私のほうが気後れしてしまったほどであったが、〆の喫茶店でのスタッフから、案内された喫煙室のテーブルについたとき、
「女性とはくるけど、男同士では」
と周囲の男女のカップルに、気後れしてしまったかの、同僚の本性(良い意味で)を垣間見たとき、私の性感を、走る何かがあったことを、記しておきます。